中田とニイハオとチネーゼ

キレイにしてる日はお褒めの言葉を、そうじゃない時は「ニイハオ」
といわれる日本人女性はイタリア中にいるはず。。。

いらっしゃいませと言われたあとに、ふと、そう思いました。

どうでもいいですが、「ふと思う」ってなんかいいですね。
ふ だって。すっごい抽象的♪

さて、zzはローマに来て最初の頃「チネーゼ」と言われるのに戸惑いを
覚えたものです。

言うまでもなくチネーゼというのは「中国人」の意味です。

「韓国人」と呼びかけられたことはありません。
あ、でも「アンニョンハセヨ♪」は数回あるかな?

面と向かって言われることはまれで、通りすがりや列に並んでる時など
おもむろに話題が「中国」或いは「中国人」に切り替わるのです。

そこでzzの耳に届くのは、チネーゼという言葉だけ。

言われたほうとしては、チネーゼが何?なんだと言うの? と、
その先が気になってしょうがないのですが、まああまり好意的な内容は
話してないみたいです。

面と向かって一番言われる言葉、ナンバーワンの「ニイハオ」ですが

これはなかなか可愛いものです。

アジア系の人がやってるメルカートや露店の前を通ると言われます。

「おっ、そこの中国人ぽいお姉ちゃん♪要るものない?」

って感じです。

チネーゼもニイハオも相手の声のトーンで、こちらを蔑称しているのか
単に呼びかけているのかが大体分かります。

観光客を相手にしてる人達は、大抵こちらが日本人だということを
一目で見抜きます。

なので、かけてくる言葉も必然的に「コニチワ」「中田」(←さすがに
最近減りました)となるわけですが
zz的にはニイハオと言われるほうがましかな、って思います。


これ以外は普通にイタリア人が誰にでも書ける言葉。

「ちゃお べっら♪」「あ べっら」「けっ かりーな」

どれもこれも、キレイだね、可愛いね♪という意味の言葉です。

これは、誰でも言います。

毎日顔をあわせる近所の電気屋のおっちゃんも、葬儀屋のおっちゃんも
宝石家のおっちゃんも・・・・・おっちゃんばっかでなんですが。

言ってみれば、挨拶です。

知ってる人に言われる場合は当たり前ですが、知らない人に
言われても、基本的にはほとんど挨拶です。

この中には

「私はアナタをある程度若い、感じのよい女性とみなしている上で
 きちんと挨拶してるのですよ」

といったニュアンスがこめられています。

この場合、彼らが期待しているのは笑顔と共に返ってくる
「ちゃお、こめすたい?」と言う返事だけです。

どういった雰囲気の男性が、どんな顔をして、どういった声のトーンを使うか
で更なる+αの意味合いがこめられます

ちなみにzzが汚い格好で両手にスーパーの袋をさげて、スッピンで歩いて
いる時は、近所の電気屋のおっちゃんは見てみないフリをしたりします。


ちなみに、「ちゃお べっら」は女同士でも言います。

ある程度の年齢の女性には、ちゃんと知り合いでない場合やみくもに
こういう言葉を投げる男性はいないように見えます。

ちなみにzzも、「ある程度の年齢の女性」とみなされている場合は
「ぶおんじょるの しにょーら」という言葉と共に、色んな意味合いの
+αを受け取ります。

さて、これらの呼びかけが「オス→おんな」として使われる場合は
言われたほうも、ある程度受ける印象が異なります。

近所の宝石屋のおっちゃんが「ちゃお べっら」をぬいぐるみでも放って
よこすみたいに投げるのに対して、

下心を持っている人の場合、わざと通り過ぎるまでまってから鋭い口笛を
吹いたり、犬やネコを呼ぶみたいにプスプスッと言ってきたり、キスを
吹き飛ばしてきたりした上でとりあえず、粘着質な「べっら」を釣りざお
の先につけてこっちに投げてきます。

状況によっては、目の前を通り過ぎるフリをしてキスしちゃいそうなくらい
近くまで顔を寄せてくる人さえいます。

相手に目を合わせたら、とりあえずそのベタベタした「べっら」が
こっちにへばりつく恐れがあるため、ねちょねちょした「ちゃお べっら」
が飛んできた場合は

相手のことを思い切り無視して通り過ぎます♪

とまあzzはこんな感じであちこちから飛んでくる「ちゃお べっら」や
「家まで乗せてあげるよ?」といった言葉を理解しているわけですが

他のイタリア在住女性達はどういう見方をしてるんでしょうね。
しりたいものです。
[PR]
Commented by pink at 2009-10-27 19:35 x
めんどくさがり屋な私は、日本がこうなったら、やっぱりメンドクサイのかな?でも素敵男子だったら何人でも嬉しいのかな?。。。とふと思いました(笑)
Commented by MIYOSHI. at 2009-10-27 21:55 x
おんなじデース。でも、男性の絶対数のせいもあるかもしれませんが、おそらくフィレンツェではそんなにしょっちゅうではなかったような気がしマス。でも、東洋人の女性は特にターゲットになっていたかもしれない~。
Commented by outlawroma at 2009-10-27 22:18
pinkさま
んー、そんなに面倒と言うことはないですね。
日本のティッシュやチラシ配り、キャッチセールスのほうが
面倒な気がします。それに比べたらまだ人間味があっていいかな。
Commented by outlawroma at 2009-10-27 22:23
MIYOSHI.さん
デースをチーズと読み間違えてしまいました♪
フィレンツェ男子は多分、ローマの男子と比べてお行儀がいいのではないかと思います。よその地域ではどんな風に声をかけてくるのか、ちょっと気になるなぁ。
Commented by fumieve at 2009-10-28 01:10
私はめったに声かけられないけど、以前、子供が自転車で追い越し際に(ヴェネツィアは自転車禁止ですが、子供は大目にみられる)「ニーハオ!」と言われたので、「悪いけど、中国人じゃないから!」と背中に叫び返したら、その先で待ち伏せしていて「すみません・・・」と言われたことがあります。ていうか、どっちにしろ失礼だからやめなさいね、と。
Commented by outlawroma at 2009-10-28 03:22
ヴェネツィアに行った時感じたのですが、やはりローマの人はコミュニケーションの垣根が低い気がします。あと、私の雰囲気がきりっとしてると言うより「へらっ」としてるのもあるのかも(笑)
子供の場合はどこでも、東洋系→ニイハオ欧米系→はろーを使って、外国人に声をかけてみたいという好奇心が強いみたいですね。
by outlawroma | 2009-10-26 00:00 | 生活 | Comments(6)

楽しければ、それでよし。


by outlawroma
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30