海外でも寿司、刺身!なぜ冷凍するの?

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少し前までは魚を冷凍する必要はありませんでした


イタリアでは5年くらい前に、お店で生魚を提供するには一旦急速冷凍処理をしなくてはならない という法律ができました。

アニサキスという寄生虫を殺すためです。

んが

私は正直言ってアニサキスがどうこうというより、単純に食中毒を防ぐ一番手っ取り早い方法だからなのではないかと思います。

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以前は私も冷凍なんて絶対にしませんでした


中国系のレストランが格安で寿司や刺身を提供するようになり、一気にイタリア人の食生活に浸透してから

当たり前ですが、寿司による数多くの食中毒のニュースが度々目につくようになりました。

その数年後、法律ができたのです。

実際に冷凍処理をした魚と生のままの魚では、確実に冷凍処理をしたほうが長持ちします。

当然です。

魚の表面に付いた細菌が死滅するからです。

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冷凍すると活け造りできないんだよね


イタリアでは魚の扱いが日本とは違います。

魚市場でも、魚屋でも、レストランでも

皆、扱いが生ぬるいのです。

文字通り、生ぬるい のです。

日本のように釣った魚を速攻氷漬けにし、店頭に並ぶまでにその温度がそのまま保たれるなんて在り得ません。

氷の上にポン、と乗っけられだだけの状態で売られ

買い取られた魚は氷に乗った状態で移動、

レストランではそのまま放置されることが多いです。
(もちろんそうでないレストランもあるはずです、でもこういうケースを私は複数目にしました)

届いてからさばかれるまでの間、冷蔵庫で保存されることは稀です。

洗い場で、朝届いた魚が運が良ければ昼までに、下手をしたら午後3.4時頃まで放置され

そこでようやく調理補助の人によって、さばかれます。

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白身と生きてるエビは今でも辛うじて生で食べようかな、と思えます


調理補助及び、魚屋で魚をおろしている皆さんの多くは、生魚を食べる習慣がない人たちです。

大変失礼な話ですが、彼らがトイレに行った後ちゃんと石鹸で手を洗っているかどうかさえ、zzは疑わしいと思っています。(だって外国人を多く雇っている店の従業員トイレで、常にハンドソープが切れずに置いてあったことって稀だもん。従業員が100%イタリア人の店は大抵きちんとしてるけど。)

衛生環境がまったく違うところから来た、それまで調理に携わったことのない人たちが魚をおろしているケースがほとんどなのです。

いい、悪いはべつとして

そんな状態が当たり前のイタリアで、食中毒が起こらないほうがおかしいくらいです。

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この黒鯛は頭立てすぎ


魚屋さんの包丁やまな板の上は、あらゆる魚が通過する場所です。

下手したら切り身の魚を紙も敷いてない秤の上に乗せる人もいます。

その秤、さっき鱗のついた丸ごとの魚をのせてませんでしたか?

ですから自分で買って来た生魚を食べる場合でも、活きの良い丸ごとの白身魚以外は冷凍処理することをお勧めします。










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by outlawroma | 2016-11-22 21:38 | 生活 | Comments(0)

楽しければ、それでよし。


by outlawroma
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