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視力回復 右目と左目

面白いことを発見しました。



ソファーで両足を伸ばして寝転がっていたときのことです。


右足と左足は20cmくらい開いています。
試しに両足を平衡法で見てみると、足が三本に見えます。


右のつま先を、フニフニ動かしてみると
真ん中のつま先は、フニフニ動いているつま先だけになりました。

もう一方の動いていないつま先が、消えたのです。

一瞬立体視が崩れたのかと思い、左のつま先をフニフニ動かしてみると
今度は左のつま先だけが現れ、さっきまで見えていた右のつま先は
消えてしまったのです。

動かすのをやめると、両方のつま先が見えます。

右目は右足を見ていて、左目は左足を見ている状態が平行法です。

つまり、つま先が動くと、脳みそがどう判断するのか知りませんが
動いている側の目の情報が脳に伝わるようです。


面白くなってしまったzzは、何度も右、左のつま先を交互に
フニフニさせてみたり、両方フニフニさせたり、両方動かすのを
止めたりしながら、右目で見たり、左目で見たり、両目で見たり
遊んでいました。

すると、右目から左目にシフトする時の感覚がだんだん分かるように
なってきたのです。

すると、つま先をフニフニさせなくても、自分の意思で右目で見たり
左目で見たり、入れ替えることが出来るようになりました。

片目をつぶるわけではありません、両目とも開いて平行視をしたままです。


この見方をしていると、はっきりと、どっちの目がどのくらい見えるのかが
分かります。

自分の片方の目がもう一方より、わずかに良く見えることは知っていましたが
どっちの目だったかは、覚えていませんでした。

両方の視力がとても悪い私は、片方がほんの少し良くてもそんなの
分かりません。

片目をつぶってみたりして、右目と左目を比べても、どのくらいちがうか
分からないのです。

でも、このやり方だと、右目と左目の視力の違いがはっきり分かりました。

そして、思い出したのです。

子供の頃、私がなんとなくよく見えないと自覚する、もっともっと前に感じた
初期の症状のことを。

辞書に載っている、小さな文字がどれだけ目に近づけても
くっきりと見えない。

私のド近眼は、ほんのわずかな左右の視力差からくるピントのずれ
が発端だったようです。

どうりでどれだけ度の強いメガネをかけても、最初ははっきりみえて
見えすぎるくらいだと言うのに、しばらくするとすぐに離れた場所の
細かい字が見えなくなるのです。

目の筋肉の衰えが、そのまま残ってるわけですから
もっと、もっと と、100%クリアな世界を求めるうちに、
度数はどんどん進み、自分のメガネに酔ってしまうほど目が悪くなって
しまったのです。

まったく、何ということでしょう。






 
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by outlawroma | 2008-03-19 22:23 | 生活 | Comments(0)

楽しければ、それでよし。


by outlawroma
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