公園にて
2008年 07月 29日
途中で彼女がピザを買ったので、公園で座って食べることにしました。
彼女が残したパンの部分をそばにいたハトに投げると、ちょっと頭が悪い
のかなかなかありつけません。
そのうち賢そうなスズメがやってきて、さっ とピンポイントでパンを
くわえてハトから離れます。
だんだんハト達も慣れて来て、zzの投げるパンに数匹でたかるのですが
もたもたしています。
そこへ大きなハトをものともせず、スズメが果敢に割り込んでくるのでZZ
がスズメめがけて投げると、上手にパンを捕まえてはてハトの攻撃を
かわして逃げてゆきます。
スズメ、頭いい~♪
zzが喜んでいると、お友達がどでかいパンを塊のままいきなり
ぼすっ
とハトたちに向けて投げました。
しばらくすると、結構な数のハトたちが寄ってきて、なかなかバラバラに
ならないパンをつつきあい、どつき合い、さあ大変。
ちょっと、すごいことになってきたじゃん。
と言っていると突然、ハトたちが一斉にzzたちの頭上を飛び立ってゆきます。
うへぇ。
と思いながら見てみると、10匹くらいのハトたちがその場でフリーズ
して一点を見つめていました。
なんとそこには、真っ黒な若いネコがハトをくわえてこっちを見ている姿が。
ちなみにこんな風
↓
うわ。ネコがハト獲った。
zzとお友達がびっくりしていると、ネコはピクリとも動かない
フレッシュなハトをくわえたまま、とっとこ歩いて向こうの方へ消えてしまいました。
ひょっとして、私らがパン投げたせいでハト死んじゃった?
とzzが言うと、友達は
でもネコを助けたよ。
と言いました。
のどかな公園でも、結構ワイルドな日常が繰り広げられてるんだねぇ。
そんなことを友達がつぶやいたのが聞こえました。