パスクアのモヒート

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みなみなさま、パスクアいかがお過ごしになりましたか?

復活祭と言えば焼いた羊肉、南イタリアではヤギを食べる事の方が多かったというのはフランカさん81歳のお言葉です。

zz達はエヴァさん達と一緒にお昼を食べたのですが、丁度キューバ人のお友達も来てくれて、そして食前酒にモヒートを頂きました。

キューバ人のお友達はなんとバーテンダー。

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ちなみに見た目は20代くらいな彼女、実は16歳の息子がいると聞いてみんなビックリ。

そんな訳でエヴァさんのお庭にすくすくと成長中の葉っぱ、『エルバ ブエナ』を使って本物のモヒートを堪能しました。

カクテルの文化があまり進んでいないイタリアですが、クーバリブレとモヒートだけは大抵どこに行っても作ってもらえます。

普通はミントの葉っぱを入れて作るのですが、本当のモヒートに使われるのは「エルバ☆ブエナ」

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イタリアでは見つかりません。

エヴァさんはお友達から株分けしてもらったのを育てているそうです。

見た目はめっちゃ元気なミント、という風情ですが香りがちょっと違います。

エヴァさん曰く、ミントとサルビアの中間 なんだそうです。

せっかくなので作り方をメモ。

グラスにzucchero di canna の結構白いやつをザラザラとカレースプーン山盛り二杯くらい入れ

ライムを砂糖がしっかりと濡れる程度絞ります。

そしたらエルバブエナをワサワサ入れて、甘みの無い炭酸水を少々。

pestelloで軽〜く突いてゆきます。

葉っぱが砕けるまで突いちゃだめよ、必要ない味が出るから。というアドヴァイスをもらいました。

さて、後はアイスキューブをたーっくさんとホワイトラムをお好みの量入れます。

軽くスプーンで全体を混ぜたら炭酸水を注いでグラスを満たし、ライムを飾って出来上がり。

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日本で飲んだラム酒ストレート?と言いたくなるモヒートとも、イタリアのシュエップスで満たされたモヒートとも違う

大層美味しいモヒートでした。

炭酸はあんまり強くありません。

でも、味が程よく濃くてしっかりとしています。

食事前にグラス一杯あけたらzzなど既に酔っぱらいです。

この後は皆でさんざん飲んで食べて、犬や猫達も加わっての大変楽しいパスクアとなりました。

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いつもなら昼寝をしている時間に起きていたせいで、スモーキーさんもいつも仲の悪い彼氏の犬も、夕方中ずーっと眠りこけている姿が何とも言えません。

眠たい時とお腹がすいた時は休戦するこの二匹、私ら人間もこの位単純だったらキリストも一々張り付けになったり復活したりしなくて済んだのかもね。

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by outlawroma | 2014-04-21 04:47 | 生活 | Comments(0)

魚屋の秘密

先週末、

ピカソの絵を寄り目で眺めると、大層面白い

という世紀の大発見をしたzzです。



皆様ご機嫌麗しゅうございます。

ちなみにピカソって、よくみたらPicassoじゃん? ピカッソが正しいのに何でちっこいツを省略したんでしょうね?



えーさて、話は打って変わって

実は最近、週に一回魚屋さんでバイトを始めました。

うふふ

残念ながらゴム長靴姿でイワシを叩き売ってるとかではなくてね

そこはちょっと変わった魚屋さんで、店内の半分に魚が陳列してあって後の半分はbarみたいな感じになっています。

お客さんはそこでパスタを食べたり、仕事帰りに手長海老やらマグロを自分で選んでその場でカルパッチョやタルタルにしてもらって、ワインを飲んだりするのです。

で、週に一回zzはお寿司を握って提供しているというわけ

家族経営でとっても楽しいお店なのですが、間近でお魚屋さんの仕組みやら仕事を見ることが出来て凄く面白いです。

そこでこの間、イタリアで料理好きなら誰もが知りたいであろう小技を教えてもらいました。

それは、cozze (ムール貝) の掃除の仕方。

ワイン蒸しやパスタのスーゴに使うととても美味しいムール貝ですが、掃除してないやつを買うと、しかも張り切って2kgとか買っちゃうと台所で途方に暮れてしまうものです。

一つ一つ殻にへばりついてるヒゲをナイフでこそげ落とすのはなかなかに重労働。

一方魚屋さんでは大量のムール貝を、なんと、スーパーのビニール袋に入れて塩を投入。

Finoではなくてgrossoのほうですよ。ここ大事なので間違えないでね。

で、口を縛ったら、おもむろに両手で袋ごとグワッシャ グワッシャと勢い良くもみ洗い開始。

男手で10分ほどでしょうか、5kg位のムール貝が綺麗になりました

後はたまに残ってるごっつい毛をナイフ片手にむしりとればok。

洗濯機でやりゃいっぱつじゃん?

と意見をすると

確かにそういう機械もあったんだけどね、法律で禁止になったんだよ。

ですと。

なんでも機械で一気にやっちゃうと、貝が死んじゃうんだって。

だから今はまた、昔からローマの魚屋のおかみさん達がやってたやり方に戻ったんだ。

と教えてくれました。

ただでさえ単価の安いムール貝、機械で綺麗にすることもできないんじゃぁ、ムダ毛ぼーぼーの姿で売られていても仕方ありません。

そんな訳で奥様方、みんなが嫌がるムール貝の下準備、試してみる価値はありますよ。





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by outlawroma | 2014-04-15 22:36 | 生活 | Comments(0)

衣替えと枝毛切り

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急にあったかくなってきましたね。

ローマは観光シーズン真っ只中

北ヨーロッパ人達が素足にサンダルを履き、ノースリーブで顔を真っ赤にして闊歩している姿を冷めた視線で見送るローマの住人たちを観察するのが楽しいzzです。

さて、今だに分厚いコートを着ている早朝出勤者とは違い、今や花のプー太郎生活を送るワタクシ。

そろそろニット類をしまおうと思い立ったわけです。

衣更えの時期になるとスーパーには防虫剤とビニールのセットが、意気揚々と登場したvapeなどの虫除け達と一緒に並んでいます。

そんな中、私のお気に入りは懐かしの「樟脳」。

読み方知ってる?みんな。

ショウノウですよ。カンフォラ。おばーちゃんのタンスの匂いの元。

てか、今じゃおばーちゃんもそんなの使わないか。

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見た目はまるでミントのキャンディさながらなカンフォラちゃん。

ウールやカシミアのニットを虫から守ってくれる強い見方です。あと、日本から持ってきた着物もタンスに敷くシート状の虫除けなんかじゃ心配でしょうがないので、これを使っています。

袋から出すと、素手で触るのをためらってしまうくらいヤバいガスをむんむんと吐き出しているので、まずはスモーキーさんを遠ざけてキッチンペーパーでくるんでみました。

これをニットと一緒にビニール袋に忍ばせたり、タンスの隅っこに置いてみたりするのですが

ふと、去年もらったマフラーが目に留まりました。

手作りのフカフカなマフラーでお気に入りなのですが、一回洗ってアイロンをかけたらちょっと古ぼけてしまいこの冬はあまり使いませんでした。

捨てる訳にもいかないし。

そう思ってよく観察すると、古ぼけている原因は縁の毛足が束になってもつれているからだと気がつき

じゃあ切ってしまえば・・・・
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と、枝毛を切る要領でチョキチョキやってみたところ


どうです、分かるかな?切った右の部分と残りの違い。

驚いたことに毛先を切った部分はふんわりと立ち上がり、ショボショボになってたマフラーが洗う前の状態に復活!

なにやらおばあちゃんの知恵的な発見に気を良くしたのでした。

あ、そうそう

このカンフォラは日本の樟脳みたいな匂いはしないのでそれも気に入っています。






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by outlawroma | 2014-04-13 20:20 | 生活 | Comments(0)