最強☆インドハーブ

ちょっとちょっとちょっと

昨日で終わったシャンプージプシーの記事ですが、もう一個上げちゃう。

えっとですね、シカカイとアムラでちょっと落ち着いた私の髪の毛なのですが

あの後思いっきり風邪をひいて、今日4日目の朝ちょっといい加減やばいんじゃ無いかと思いながらも

洗う余裕なく外出。

料理学校で通訳をしなくてはいけなかったのですが、終わって3時間ほどお団子にしていた髪の毛を解くと・・・

予想を裏切る、まさかのゆるふわカールが出現。

普通ならベタつきがマックスに達して、地肌が痒くなる頃です。

これはひょっとして、表示通りにペースト状のハーブを時間を守って使用すればすごい結果が得られるかも?

ということで、シカカイ、アムラ、ニーム、さらにはヘナを同量くらい混ぜ合わせて(←やる気満々過ぎて、単品で使う余裕なし)髪の毛をパック。

約30分後に洗い流してみました。

すすいだ髪の毛はなんか柔らかい感じがします。

そして乾かすにつれて、髪の毛が普通のシャンプーを使っていた頃の状態に限りなく近づいて行くでは無いですか。

ハーブでは髪の毛をコーティングすることができ無い、ということで諦めていたあのパサつきが激減しています。

乾かして櫛を通した髪の毛はこちら。

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毛先が全く広がらず、まとまってます


後ろからもどうぞ

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オレンジ色が気になりますが、ヘナと夕焼けの相乗効果みたいです


きしみが全くなくなり、普通に櫛をするすると通せます。

すごいです、インドハーブ。

まさかこんなに効果が出るとは。

さっきからつい何度も髪の毛を触ってしまうくらい、手触りが回復してます。

因みに洗う時の抜け毛も激減です。

と言う訳で、感激のインドハーブ効果報告でした。




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by outlawroma | 2016-03-16 04:40 | 最強☆シリーズ | Comments(0)

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ああ、夢のコンディショナー!

過去記事はこちらから

シカカイでシャンプーを試した後は、とうとうコンディショナー投入です。

アムラ、別名インディアン・グーズベリー

前回シカカイの粉が気になったので、今回はシカカイと共に同量をお茶パックに入れて煮込んでみました。

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ほんの数分

ぬるくなった所で浴室に持ち込み、髪の毛にかけて地肌をよーくマッサージ

2分ほど我慢したあたりで、あろうことか液が右目に入った模様

さすがは天然のサポニン、シカカイが目にしみます。

手作り石鹸も半端なくしみるのですが、こっちはなにやらお酢が目に入ったようなしみ方です(入ったことないけど)

目が痛くて、特に髪の毛の手触りなど考慮する余裕もないまま終了。

乾かした後は特に大した変化が無いように思えました。

そして翌日


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恒例の ザ☆寝起き

アフター アムラ

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こちらはシカカイなどを試す前


心なしか落ち着いていませんか?

この後いつものように髪の毛をくしけずったのですが、驚くほど櫛通りが良くなっています。

髪の毛自体はすでに傷んでいるので手触りが悪いのですが、絡まり方や束感、ベタつきはかなりマシになっています。

でも、なんか分かりにくいですね

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これでどうだ

左から泥シャンプーのみ、シカカイのみ、シカカイとアムラ

最後の一枚はかなり髪の毛が落ち着いて柔らかそうに見えます

とりあえずこの二つの組み合わせで当分はなんとかなりそうです。

残りのニームは虫除けとか消毒の作用があるようですが、特に興味がわかないのでしばらく放置予定。


そんなわけで

シャンプージプシーは一先ずこれにて終了☆







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by outlawroma | 2016-03-13 20:43 | 生活 | Comments(0)

過去記事はこちら
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とりあえずシャンプーから

先に感想を記しておきます

ギシギシ感がキシキシくらいに軽減
ボリュームが普通のシャンプー使用時くらいに戻った
そのせいか、少しツヤが増した気がする
どうやらちゃんと洗えているっぽい



箱の中身は茶色い粉なのですが、大変刺激が強くてびっくりです。

天然の石鹸ですゆえ、舞った粉を吸い込むと石鹸の粉を吸い込んだようにむせます。

今日はプールに行ったので、果敢にもプールのシャワーで試してみました。

使い方はペースト状にして塗ったくると、一回で全部無くなりそうだったので日本のサイトにあった

スプーン一杯を100ccくらいの水に溶いて髪にかける

というやり方にしてみました。

2分くらい我慢して流したのですが、ギシギシ感がいつもの半分くらいな気がします。

家に帰って乾かしたところ、髪の爆発が消失!!

ここ数ヶ月の1.5倍くらいに膨らんでいた頭が普通に戻っているではないですか。

ちなみにシカカイをする前日に撮った集合写真でのzzの頭をどうぞ

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以外と本人しか気付かないのかもしれませんな



腰上までのロングなのに、トップの持ち上がりが結構すごいことになっています。

これ、ついうっかり髪の毛をかき上げたりすると、そのまんまの状態で髪の毛がセットされるのです。

ついでなので、今現在の髪の毛の様子を見てみましょう。

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The☆寝起き

ビフォー・シカカイ

髪の毛が全てバラバラと束になり、あらぬ形に癖付いています。

ギシギシと乾いたこれを櫛で梳かすのがどれ程大変か、お分かりになりますか?


そして、アフター・シカカイ

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あんま変わんないじゃん・・・


変な膨らみこそ無くなったものの、相変わらず髪の毛はバッサバサです。


それどころか

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なんか髪の毛オレンジ色?


あれ、ヘナ取れちゃった?


と言う訳で、シカカイ第一弾はこんな感じでした。

次はやっと最終回



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by outlawroma | 2016-03-11 18:38 | 生活 | Comments(0)

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頼むぞインド!!

過去記事はこちら
その1その2その3その4


ヘナで一息ついたのは良いのですが、シャンプーがまだ見つかっていません。

持っていたモンモリロナイトを使い切った後は、種類が分からないパック用の泥で再び体中がスヴェスヴェになりましたが、今度は肝心の髪の毛がシロップでもスプレーしたようなパサパサ☆ベタべたの綿菓子ヘアになってしまいました。

絶望的な気分でネットをさまよっていると、インドハーブと言うキーワードを発見。

なんと、ヘナみたいに植物でシャンプーもできるとか。

ほほう

候補に上がったのが、シカカイ、アムラ、ニーム、リタという植物。

ちなみにリタは洗濯に使っている石鹸の実のようです。

大喜びで試そうとしたのですが、たまたま見たインドでアーユールベーダの勉強をしている人のブログで(すごいですね)、インド人のお師匠さんみたいな人が

リタは髪の毛には余り使わないほうがいい。でないと毛が抜けるよ。

的な事を言っていたという記事を見て、断念。

ま、イタリア人のワッキーを抹殺する威力があるくらいですから、髪の毛にはちと強すぎるのかもしれません。

残るは三つの植物。

どこで買ったもんか??

と思い出したのが、知り合いのインド人シェフ

メッセージを送るとすぐさまお返事の電話が。

早速教えてもらったインディアンフードショップにて、トップの写真の粉を手に入れました。

ちなみに裏に書いてあった使用法は全て同じ、ペースト状に練って髪につけ、その後洗い流すだけです。

それぞれ放置時間が変わります。

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 シカカイ

これが一番ポピュラーなシャンプーみたい
 
 待ち時間 2−5分








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 アムラ

どうやらこれはシャンプーと言うより、コンディショナー的な存在のようです。


 待ち時間30−45分






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 ニーム

これは殺菌作用があるようです、フケ予防に良いと書いてありました。
あと、過剰な皮脂を減らしてくれるそうです。

 待ち時間10−15分





ふふふ、これで暫くは色々と楽しめる。



 

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by outlawroma | 2016-03-11 02:14 | 生活 | Comments(0)

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そしてヘナ登場

過去記事はこちら その1その2その3


ずいぶん前にも一度ブログにあげた事のある、ヘナ。

イタリア語ではエンネー(アクセントはネの部分)と呼ばれます。

プラーティ地区にあるエルボリステリアにて事情を話し、自分の髪色にあったヘナを配合してもらいました。

以前はお湯で溶いていたのですが、今回はお店の人に聞いたやり方で溶いてみます。

まずは水でペースト状にして、お酢かヨーグルトを大さじ三杯加えます。

今回はヨーグルトがなかったのでお酢を入れて、さらに湯せんで10分加熱。

少し緩めに溶かないと髪の毛に塗るのが大変です。

髪の毛全体にぬったくったら、シャワーキャップをかぶって待つ事

3時間・・・

冬場はちと辛い。

ヘナをあまりやらない理由の一つがこの待ち時間の長さです

その後シャワーで存分に流しておしまい。

手触りはギシギシで余り期待はしていなかったのですが、これが意外や意外

髪の毛にツヤが戻りました。

しかも、乾くと手触りが良くなり、数日間はその状態が続きます。

さすがトリートメント!!!

ヘナといえば日本では毛染めと受け止められているみたいですが、本来はトリートメントなのです。

ちなみに購入時には染めたいのかトリートメントのみに使うつもりなのかを聞かれます。

染めたい場合は望む色味を強めに配合するそうです。

でないと髪の毛が染まらないのだとか。

私は地の髪色に合わせたのですが、一回のトリートメントでは白髪が金色に染まっただけでした。

数回続けると、濃くなって行くようです

色が落ちて赤茶っぽくなった部分が暗い茶色に戻り、

とりあえず、バサバサプリンちゃんを少し脱出!

まだまだ続きます





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by outlawroma | 2016-03-10 06:52 | 生活 | Comments(0)

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今度は泥で勝負!

その1その2からご覧ください。

市販のBIOシャンプー&コンディショナー、香りはいいのですが全く髪の毛は言うことを聞きません。

しかも、恐らく合成の界面活性剤は多少なりともシャンプーに配合されているようです。

これが体につかないようにするのに一苦労。

地肌を洗って徹底的にすすぎが終わるまで、頭を下げた体勢ですすぎの水が体にかからないようにする作業は、お風呂の楽しみを半減どころか楽しくないものに変えてしまいます。

そこで今度は顔パックに使う泥を使ってみることにしました。

泥といえばガスールが一番有名ですが、それと同じモンモリロナイトを石鹸材料の箱の中に発見。

早速体と頭をこれで洗ってみたところ、

まさかのツルスベお肌誕生

髪の毛は、洗ってすすいでいる間すごく柔らかくなるのですが、久しぶりの手触りに感動する間も無く

乾かすにつれ、いつもの潮風☆浮浪者風ヘアが蘇ってきます。

ならばお酢でリン酢をすれば・・・と思ったのですが、今度は泥オンリーの時より浮浪者テイストが増してしまう始末。

くそう・・・

しかも普通のコンディショナーを使わなくなったせいで、シリコンなどによる髪の毛のコーティングがなされない為

カラーの色落ちの激しさがとんでもないことになってきました。

髪の毛はバッサバサ、根元は白髪がごっそり顔を出している所にプリンちゃん出現。

白髪はどうでもいいにせよ、バサバサプリンちゃんだけは脱出しなくては・・・

というわけで、今度はヘナの登場です。

→ シャンプージプシー その4


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by outlawroma | 2016-03-10 00:08 | 生活 | Comments(0)

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てっとりばやくBIO製品


シャンプージプシー その1はこちら

痛みきった髪の毛に石鹸シャンプーで山賊のようなヘアスタイルになった後は、一とおりナチュラルな洗髪方法を試してみました。

石鹸シャンプー
酢シャン
塩シャン
湯シャン

とまぁ、ここへ来て山賊ヘアから年季の入った浮浪者風ヘアへと出世した所で、これは何か方向が違うぞとようやく気がついたのですが

せっかくここまで来たのです、今更合成界面活性剤のシャンプーには戻れません

何かいい方法が思いつくまでの間、とりあえず近所のnatura sì(BIOショップ) にてナチュラルなシャンプーとコンディショナーを購入して使ってみることにしました。

トップのシリーズ、私はピンクのやつを選びました。

泥が配合された、精油たっぷりの香りが高いものです。

結果、

ヨガマスターヘアへの道が開くことに・・・

頭から植物性の芳香が漂うのはいいのですが、それ以外は何一つ変化ありません。

海辺で1日潮風を浴びた後の状態が毎日続きます。

それでもしつこく使うこと1ヶ月。

ようやくシャンプー時の髪の毛が、ギシギシからフニャフニャに変化。

乾かした後は少量のアルガンオイルをつけてみたりします。

でも髪の毛はかつての1.5倍に膨らみ、毛先はパサパサのまんま。

ベタつき(脂ギッシュなやつではなく、シロップや蜂蜜などがついてしまったような感じの)が気になって、手で触れても全く心地よくありません。

その上、黒く染めた髪の毛から色が抜けて赤っぽくなってきました。

これではいかん・・・

たった数回ヘアダイをやったが為に、えらいことになったものです。



そしてその3へ続く・・・


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by outlawroma | 2016-03-09 07:40 | 生活 | Comments(0)

シャンプージプシー

去年、プールに通っていると書きました。

おかげですっかり治ったと思っていた蕁麻疹、年末年始と休みが続き

2週間ちょっと間が空いた途端、再発。

お休みの間はいつもの時間に行っても人が多すぎて、途中で帰ってきたり

他の用事と重なったり丁度回数券が切れる時期でもあり、その後もなかなか復活出来ない状態が1ヶ月ほど過ぎた頃にふと疑問が浮かびました

運動が蕁麻疹を抑えるのに役立っていると思ってたけど、本当にそうだろうか?

ひょっとして、プールの水、そのものに何らかの理由があったのでは???

確かに運動不足に陥っている状態が続いた所で蕁麻疹の再発となった訳ですが

よく考えてみれば、長時間水に浸かり、その後も更にシャワーでボディシャンプーもなしに洗いざらし

そんな状態が週に2.3回続いてた訳ですから、お肌は常に塩素濃度の濃い水で消毒され続けていたのです。

運動量よりそっちの方が影響力大☆と言えなくもありません。

普通は塩素の濃い水って肌に良くないんですけどね、でも一つだけ思い当たる塩素水よりもっと肌に良くない物。

シャンプーとコンディショナーです。

ソーパーであり自分の石鹸を常に使っている私ですが、石鹸シャンプーは一時期やっていただけでここ数年は使っていません。

シャワーで普通にシャンプーをしてコンディショナーを使った後は、普通に石鹸で体を手洗いして流して終わり。

合成の界面活性剤とシリコンがそんな程度で落ちる訳は無く、確かに私の全身は常にうっすらとシャンプー&コンディショナーの膜で覆われているのです。

もしそれらがアレルゲンだとすれば週に二回も三回も一時間以上の間、薄めたハイターの中にドブ漬けになる事でそれらが剥げ落ちてアレルギー症状が治まっていたという可能性も考慮すべきです。

塩素アレルギーではない事だけは確かですが、それでもやはり確信は持てません。

でもでも、アレルギーが出やすい場所は全て背中、顔まわり、足の裏、ヒジの内側など、髪の毛が当たる場所かつすすぎ残ししやすい場所。

他にもジーンズの折り目やヒダになっている部分が痒くなる事実も、洗濯用の洗剤の事を思うとあながち無視できません。

そういう訳で、今度は合成の界面活性剤を排除する試みにでてみました。

まずは洗剤と柔軟剤を全てストップ → ここに来て石鹸の実が復活!!

シャンプーとコンディショナーをナチュラルな物に変える

体は自分で作った石鹸のみで洗う → これは今まで通り

ちなみに石鹸の実、以前買った時はちゃんと洗えてるのかどうか怪しいのも手伝って、1、2回使った後2年ほど放置して最後には捨ててしまったと記憶があるのですが

今回仕方なしに使ってみた所、結構な威力で驚きました。

ほんのちょっぴりでしかも数回使える上、相当洗浄力がなければ消えない彼氏の靴下の匂いだとか(!!)Tシャツのワッキーの匂いだとかが残らないのです。

柔軟剤として普通のお酢を少々入れますが、それにしてもすごい。(さすがインドで使われていただけのことはあって、西洋人の体臭なんてどんと来いって感じです)

とまぁ、それは置いておくとして

問題はシャンプーとコンディショナーでした。

石鹸シャンプーとリン酢に戻ればいいやとたかを括っていたのですが、ハロウィンに髪の毛を真っ黒に染めて以来

化学薬品で傷んだ髪の毛にそんな原始的な洗い方は、通用しなかったのです。

ということで、シャンプージプシーの始まり始まり。



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by outlawroma | 2016-03-07 00:01 | 生活 | Comments(0)

大人の女性

今夜は彼氏が他の女友達とデートだったので、zzとフランカさん二人だけの夕食でした。

もうすぐ83才を迎えるフランカさんは元化学者、そして化学の先生を経て今に至ります。

彼女の家系はとても変わっています。

何人もの家族が化学関係の仕事をしているのですが、彼女のお母さんの代から南イタリアでは大変に珍しい前衛的な女性の家系なのです。

お母さんは30代で未亡人となり、5人の子供を抱えて一人で働きに出かけ全員を大学に通わせたスーパーな女性。

フランカさんのおばさんに当たる人たちは、イタリアで初めて女性の選挙権について大学の論文を書いたり、100年以上前の南イタリアで自転車を乗り回したり(とんでもなく閉鎖的な南イタリアで、これは本当にものすごいことなのです)

とにかく強い女性達に囲まれて育ったフランカさん。

彼女は亡くなった旦那様よりも随分先に車の免許を取っています

もちろん今も自分で運転して買い物に出かけます

今でも親戚が集まると話題になる彼女のお母さんは、93才の時に突然意識不明の重体に陥り

2週間以上生死の境をさまよった挙句、もうダメだろうと皆が思い始めたある日いきなり目を覚ましたそうです。

そして第一声

「ちょっと、タバコ頂戴」

と、ベッドの上で目を覚まして最初にやったのが、タバコに火をつけて一服だったそうです。

(ちなみにその後すっかり元気になって数年後に亡くなったそう)

戦前のイタリアで女性がタバコを吸うという行為は、ウーマンリブの最先端とも言えるもの。

男性同様に政治に精通し、仕事を持ち、タバコを吸い、自分の意見を堂々と述べる

ともすれば世間から煙たがられる全ての行為を、今は殆ど失われてしまったエレガンスと共にさらりとこなせる女性。

そんなイタリア女性達がかつては存在していたのだと言う事実を、二人だけの夕食の時にはフランカさんから沢山話してもらうのが大好きです。

そんなフランカさんですが、普段は大変穏やかで控えめな女性。

zzや彼氏の友人達が沢山やってくる夕食では、美味しい料理をふるまってくれます。

彼氏の職業柄、多くのミュージシャンやアーティスト、声優、俳優が来るのですが彼らは基本酒飲みです。

イタリア人は日本人と比べて肝臓の代謝が違うので、皆とてもお酒に強いのです。

あらゆる大酒飲みを見てきた中で、一番の酒飲みは誰? と聞かれると

真っ先に浮かぶのはなぜかフランカさん。

彼女のことを良く知らないお客さん達は恐らく彼女を「優しいおばあちゃん」くらいに思っているのですが

そんな彼らが食後のアマーロだとかヴィンサントだとかをワイワイ言いながら飲んでいる横で

しれーっとした顔で「私は先に休ませてもらいますよ。皆さん楽しんでくださいね。」などとのたまったかと思うと、zzの耳元でこっそりと

「ちょっと、グラッパ無いの?グラッパ」

アマーロがあるよ。と答えるzzに

「そんなショボいもん飲め無いわよ。ちゃんとしたお酒じゃなきゃ!」

しょうがないわねぇ。

と言って、自分の家に隠し持っているグラッパやらザカーパを引っ掛けに去ってゆくのです。

そもそも彼女は、水を飲みません。

飲むのは基本ワインかビール。

お料理しながら一杯引っ掛けるのが普通です。

お昼ご飯の時だって水なんか絶対に飲みません。

確かにガバガバ飲んだりはしませんが、飲み物=ワイン(かそれに代わる物)という、昔の水道事情が良くなかった頃のヨーロッパの常識が未だに根付いている最後の世代なのです。

世界で日本の次に長寿国なイタリアですが、その最大の理由は頑丈な肝臓にあるのだとつくづく思わずにはいられません。








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by outlawroma | 2016-03-04 07:23 | 生活 | Comments(0)