ローマのしょぼい植物園
2009年 02月 24日
いきなり人気のない通りを横切ってきたのは、一匹の
カモでした。
カモはそのまま、ほてほて早足であっちへ消えてゆきました。
鬱なライオンから離れると、今度は猫発見 ♪
そばに擦り寄って、写真取らして~とお願いすると、
ちゃんとこっちを向いてくれました。
するとそこへ再び
カモ登場
これはさすがに、ちょっとやばいんじゃないかとドキドキして
見守っていると、カモはお構い無しにどんどん近づいてきます。
猫の目の前までやってきて、そして
無事に通過・・・
猫も一瞬 おっ といった顔をしたのですが、起き上がるのが
だるかったようです。
私を入れても10人にも満たない人しかいない、冬の植物園。
それでもちょっとはお花が咲いていました。
いくつかアップ。
これはツバキ
枯葉の下に、スミレを発見!
かわいいハート型の葉をした植物。
途中なぜか竹林もあったり、カラスがたむろしている
やばい雰囲気のカスケードなんかもあります。
こういうマニアックなしょぼさを楽しめる人には
結構楽しい植物園。
お帰りの際には、強力なインパクトの像が見送ってくれます。
春になったら、もう一回くらい来るだろうな、一人で。