ジェラート屋の姉ちゃん
2009年 06月 02日
ここ、1,2年ほど英語が話せる外国人や、イタリア人
にしてはテキパキした女の子を使っています。
地下鉄の駅とバチカン美術館の駅の丁度真ん中にあるので
観光客が多いお店なので、その方が合理的なのでしょう。
が
zzは全くもって気に入りませんでした。
客をさばくのは早いかもしれませんが、愛想悪いし、その上
三種類盛れるジェラートを、言った順番どおりに盛らないのです。
ジェラート好きにしてみれば、コーンの上にどの順番で
ジェラートを盛るかは大問題なのに!!!!
しかも、一度zzが「言った順番でのせてくれない?」
と、頼んだところ
「 だめよ。その順番だと、すくうスプーンに色の濃いジェラートが残って汚れるじゃない 」
なんだと?
スプーンに色の濃いジェラートがつく だぁ?
それがどうした?
と思ったのですが、忙しく働いているところでこんな文句を
言うのも意地悪なので、言いませんでした。
今までは言ったとおりの順番でのせてくれてたのになぁ。
と思いつつ、月日と共に盛られるジェラートの量が目に見えて
減ってきた時には、そろそろ別のジェラート屋を探そうかとさえ
考えたものです。
最近お店に見たことのない女の子がいました。
どーんと太った、恰幅のいいイタリア人です。
南の子を髣髴とさせる、大きな声。
zzが注文をしている間中、レジの女の子に大声でしゃべってます。
おしゃべりに夢中になって、一回コーンを割ってしまい、二回目の
コーンもちょっと壊れましたが、無視してジェラートを盛ります。
自分のペースをくずさない、典型的なイタリア人です。
zzは心のそこで、にやり
すくったジェラートの量が気に入らなければ、急いでいても
何度かすくいなおしている彼女。
渡してくれたのは、久しぶりにちゃんとした量のジェラートでした。
彼女がこの店で、長く働いてくれることを祈るばかりです。
そーなんだ
寿司の盛り合わせで 好きなネタは必ず 3番目に食べるとか
Cafeに砂糖いれて 必ず10回スプーンでかき回すとか
急いでいても 駆け込み乗車は「運命」だと思い しない とか
我家のお気に入りは EUR、ラウレンティーナ駅近くの「イル・ジェラート」というお店。
種類豊富 変り種あるが「裏切らない味」
そうそう 抹茶味 なんてありますよ
アバウトな部分が良く影響してよかったネ。
ジェラートの順番は、コーンで食べる時には大問題です。
コーン内に押し込まれて残るジェラートが、濃い~い
チョコレートだったら・・・私はコーンごと捨ててしまいます。
私の場合、一番下に来るべきは味のマイルドなジェラートで
なければ! 例えはあれですが、気分的には客が飲み干すのを
待たずしてビールを継ぎ足したホステスに対して感じる憤怒に近いものがあります(笑)
eurのジェラート屋さん、いつか行ってみたいです。
家の近所の店は地元のイタリア人も結構多いので、余計にしんどいのかもしれません。
イタリア的対応は、一見ちゃんと働いていないようですが自分のペースを崩してないだけなので、こっちも自分のペースで注文ができて好きです♪